2016年上半期振り返り。

前回書いてからもう3ヶ月以上経っているのかなりの驚き。というか、衝撃。もう6月も半ば。この3ヶ月で学んだことは、いろいろあった気がするが。。書き留めておかないと忘れる。

 

・世界の頂点会議で感じた。

グローバル企業のマーケティングプランニングの世界中からのトップ中のトップが集まる会議に出て、世界の広さと狭さを感じた。ドラゴンボールじゃないけど、すごい実力のある奴を見るとなかなかワクワクする。世界市場のネットワークで戦うというのは、戦場も広いしある意味刺激的だと思った。そして、別に絶対に自分には手の届かないものでもないとも思った。広いようで狭い。広くしちゃうのも、狭くしちゃうのも、自分次第。

 

・非常勤講師はじめる。

大学のMBAで、ブランド戦略について講義するようになった。自分がEMBAとかやりたいなと考えていたのに、むしろ教える方になっていた。でも、日本の社会人を含めて学生に教えるという経験はなかなか興味深くてやりがいもある。自分自身も体系的に棚卸することができて、クリアになったことが多い。ブランド戦略は、これからの時代、改めてすごく重要になってくると思う。そのエッセンスと心構えを学生に伝えられるか、ビジネス界で生きていく中で、1つの考えとして知識ではなく、知性として身につけられるか、それが問われてる気がして一生懸命教えている。

 

・押すということ。

いろんな欧米人の優秀な奴を見てて、1つ感じるのは、押しの強さ。ここだと判断した時、必要と思った時の、瞬発力と押しの強さ。ビジネスに勝つために、譲らない強さ、信念みたいなことをずっと感じてきて、今年はビジネスにみんなで勝とうと思ってできる限りのことを、絶対にやる、迷ったらやる、できる限りを全部やる、ということをやっている。こういうマインドだと、意外とうまくいく、そんなことも感じている。

 

・自分がどこまで行きたいか。

これは、個人的な大きな問題。今後の自分のキャリアについて、自分がどこまで行きたいのか、それによってキャリアも変わってくる。どこを目指すのか、それによって、覚悟も努力も準備も、何から何まで変わってくる。果たして、どこで、何を、どこまでやってみたいのか。大きなゴールみたいなものを、自分なりに考えないとなぁ、と思ったりもする今日この頃。コーチングが必要なのかなぁ。

 

・リーダーシップ研修を受けて。

そんな中で、会社のグローバル本社が提供してる個人指導のリーダーシップ研修を受けている。ロールプレイとコーチングを毎週続ける6週間くらいの欧米の研修プログラムだ。そこでわかったのは、リーダーシップに大事なのは、ビジネスマネジメント、クライアントマネジメント、チームマネジメントの3つ。この3つをバランスよく身につけて、グローバルな企業でも評価されるマネージャーとしてのスキルは身に付けたいと思う。

 

転職した時には、アンエクスペクテッドを大事にした。自分が想像もしなかった自分になる。今年の年末にはまた自分が想像もしなかったことを経験することを通じて、想像もしなかった自分になっていたいと思う。