1月の振り返り
もう2月か。毎月の振り返りしておかないと、本当にあっさり一年が経ちそう。今年の目標は、世界レベルで優秀なプレーヤーを見習ってその動きをしてみるということ。そこには、押しの強さも、思い込みも、強引さも、押し出しも、ブルドーザーも、信念も、パッションも、カリスマも、いろんなものが必要なんだと思うのだけれど、まあいいか、とは絶対に思わずに、前線を上げてやっていこうというのが今年。で、その1月。
どうだったのかなぁ。評価点は、70点かな。ギリギリ通過。何回かの局面で、いつもよりも押せた、頑張れたこともあったかな。現場業務を押してみたり、全社業務を押してみたり。ただ記憶に残るプレーとかも特にない。今年は1ヶ月単位でも意識して成果を出していかないと、と自分にプレッシャーかけてみる。
やったらいいかも、を全部やってみよう。2月はもっと貪欲に。
外人に東京観光のどこを勧めますか?
アメリカ人の友人に東京で観光すべきところを聞かれた。皆さんはどこを答えますか?なんかお決まりでつまらないなと思いつつ、どんなアメリカ人でもなかなか面白いかなということで、
この辺りをあげたけど、下記のような英語のまとめサイトに全部入ってた。
自分なりの何かユニークなことをお勧めできないかなと思うけど、みなさんだったら何を勧めますか?ちょっと面白い日本みたいなとこだと、
とかかなぁ。
その来る人が何に興味があるのかにもよるなと思いつつ、少しディープな日本体験ができるといいかもね。
世界で勝ち抜くのは、推し進める力。
外資は、グローバル本社の社長の署名で毎週メールが来る。その主な内容は、グループで大きな成果のあった時の情報共有と、誰か新しいエグゼクティブを採用したり、誰かが移動したり昇格するときの祝辞、などが多い。
先日も、グループでの昇格の話があり、自分も仕事しているグローバルのプロジェクトリーダーがNYの社長に昇格していた。ふーん、やっぱあんなすごい奴はそうやって昇格していくものなのねー、と感心。あいつは、特に、強い。やるべきことをやるという、正のエネルギー、推し進める力がすごいなって感じた。最近、グローバルで勝ち抜く人ってどんな感じなのかがよくわかってきた。世界の頂点がわかると、自分もどうしないとならないのかとか、少しわかってきた気がする。この1年でそういう経験できたことはいいこと。で、ここからどこに向かって成長するか、がまだ見えないけど。
外資系企業に入って学んだことリスト
外資系企業に入って学んだことって何か。ランダムにブレストして考えてみる。
- 時間と稼ぐという意識が高い。
- 無駄に残業はしない。
- 休みは取る
- 時間はパンクチュアル
- 無駄な人員がほとんどない。
- 理不尽なことは、なくはないが、多くない
- リージョンとかグローバルとのつながりは、上層部が中心。
- 変化は早い
- リストラが多い。
- ウェットでもあり、ドライである。
- 社員に明示される給与テーブルとかはない。部下の給与もよく分からない。
- グローバルやリージョンの社長とかリーダーが来ると緊迫する。
- グローバルでアカウントを引っ張るリーダーは、押しがめちゃめちゃ強い。
- 欧米人の優秀なやつの瞬間にかける瞬発力は半端じゃない。
- 外資系の方が、上司への忠誠、時には擦り寄りが大事である。
- コストに対する意識は、極めて高い。無駄な経費は、ほとんどない。
- 稼いでることが一番偉い。
- とりあえず今日は、ここまで。あともう少しありそう。
40代シニアレベルからのキャリア構築ってなんだろうね。
明けましておめでとうございます。
今年は、一年もう少しブログつけてみようかなとか思ったり。でも、毎回思ってるけど、最近続かないから、自分でも自信がないわ。ぼちぼち定期的に、自分なりの学びを書いていこうかなと、今年もよろしくお願いします。
新年は、アメリカの最大手のオンラインゲーム制作会社でCG制作をしているクリエイターの友人と久しぶりに会ったけど、40を過ぎて、ある程度のポジションにもなって、待遇もいいし、別に不満もあるわけでもないし、そう簡単には、転職もできないと言っていた。でも、もう10年くらいもそこでやってるし、このままでいいのかな、映画関連もやってみたいなとも思っているという、少し歯がゆい感じ。少し状況は違うけれど、僕もそれには共感するなぁ。
これまでのキャリアでは、やりたいこととか、学べる人、というのが明快だったんですよね。アメリカに留学したいとか、中国語ができるようになりたい、とか、中国で働きたい、とか、外資で働いてみたい、とか、いろいろ思うことを次々と実現してきたのですよね。
その間に、この人と働いて、ここを学ぼうとか、刺激を受ける。学べる人というのも、たくさんいたのですよね。でも、年齢が上がっていって、自分のポジションも上がっていくと、なかなかそういう目標とか、ロールモデルとかが少なくなってくる。これは、シニアロールの人たちにある程度共通する課題なのかもしれないね。
これに対する答えはないのだけれど、その友人と話していて感じたのは、そういうときにに、まあ様子見、とするのではなくて、ある程度貪欲に自分がやりたいことをアンテナ張って情報集めて、そういう人を探して、ウォッチして、その中で、新たにやりたいこととか、チャレンジしたいことを探していくべきなのかもしれないね。そうやっている中で、簡単ではないけれど、答えは出るかも。
実は、昨年末あたりからそんなことを考えていて、なんか学びたいなぁ、とかも思ったり。どうなんだろう。いまさら、MBAとかでもないから、EMBAなのか、とか。確かに、世界のエグゼクティブたちと学び合うというのは、刺激的だろうし、自分をさらに次のレベルに高めてくれるかもしれない。でも、そこへの投資は、かなりのものなので、それはそれで考えないとならないし。たしか、ハーバードビジネススクールのアドバルスドマネジメントプログラムAMPは、2ヶ月の集中プログラムで78,000ドル。生活費とか考えたら1000万円超かぁ。さらに人生変わるかな、とかも思うから、今でも検討リストには乗ってるんだけど、こういうことも、引き続き考えていかないと、かもね。とりあえず、もう少しアンテナ高く張ってみます!
できない文化から、できる精神へ!
最近のテーマは、日本企業のグローバルマーケティングにどう貢献するかということ。今年も少しはやったが、来年はもっと取り組みたいテーマ。
そんなとき、小泉進次郎議員の話を聞く機会があり、そこで彼は農政新時代の話をしていたが、その中で、一枚あったスライドで面白いと思うものがあったのでシェア。
ラグビー日本代表の元ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズさんの言葉らしいのですが、彼曰く、日本にはcan't do(できません)という文化がある。それを、can do、できる!に変えていかないとならない、というものでした。
これはまさにその通りだと思うのですよね。できる!って前向きに考えて、やるためにどうするのかを考えるほうが、よっぽど楽しいし、やり甲斐も湧く。
日本企業のグローバルマーケティングも同じこと。できないと思いながら諦めてやらないよりも、できるはずと思いながら、やる、それだけのこと。そんな簡単なことなんだけど、文化の壁も厚い。なので、まずは身近なところから、取り組んでいくしかないかな。そして、事例や、実績を作って証明していく。
そうやって、徐々に日本企業のグローバルでのマーケティングに貢献できたらいいなぁ。
そうやって、小泉進次郎議員も保守的な古い世界を変えていこうと思っているのだと思う。その気概を見習って、俺もがんばろっと。